ホホバ油に関するご質問です~

 

みなさんからの!ご質問に回答コーナー!

 

本日のご質問はコチラ!

『アンスリールで取り扱っているホホバ油は未精製のものですか?』

この質問は結構頂きます。。。
なんでも未精製が良いみたいなイメージ、確かにあります。。私も何となくそう思ってしまう。。

ズバリ言います!
『アンスリールのホホバ油は精製済みです!』

アンスリールでは健草医学舎のホホバ油を取り扱っておりますが、こちら精製済みのホホバ油となります。

ちなみにホホバ油原液(未精製)のものは黄色で燻製のような特有の強い香りがあり、ほとんどの場合は脱臭ろ過されたホホバ油が使われています。

ちなみに。
ホホバ油の生成過程で除去されるのは以下主に成分です。
〇ステロール類
→動植物の脂質の成分の一つで細胞膜の成分だったり、ステロイドホルモンの材料だったりするそうです。

〇リン脂質
→細胞膜の主成分。体内で脂肪がエネルギーとして使われたり蓄えられたりする時に、たんぱく質と結びついて血液中を移動します。リン脂質にはいくつかの種類があり、よく知られていものがレシチンです。原料によって大豆レシチン、卵黄レシチンなどと呼ばれますが、リン脂質を含む製品全体を総称してレシチンと呼んでいる場合もあります。
(余談ですが。。これらは水と油両方をなじませる働きがあるそうです。。いわゆる乳化作用。卵黄をたっぷり使用しているマヨネーズはレシチンもたっぷり。。だからドレッシングは分離するのにマヨネーズは水と油が分離していないですもんね)

〇ヨウ素
→甲状腺ホルモンの材料になります。わかめなどに多く含まれます。海藻を良く食べる日本人にヨウ素欠乏症はハぼ心配ないそう
〇色素
→脱色していないホホバ油は黄色。しかし脱色の有無は寝室には何ら影響なく、これは好みの問題になります。
個人的には色があるとお洋服やタオルについてしまう心配があるから脱色しててほしい。。

ということでこれらの成分はそれぞれは人体にとって不足するとよくないです。

けれど普通に生活していればあまり不足しそうにはない。。 そして敢えてアロマテラピーのキャリアオイルで補おうとする必要がありますか??

これらの成分が残っていると腐敗しやすく、光に反応して白濁の原因になります。その結果皮膚を刺激し、炎症を起こしたりすることも。。💦

ホホバ油は酸化しづらく保存性に優れる、スキンタイプ問わずあらゆる肌質に適合するというのが強みです
未精製ではこの強みは活かされない。。
う~ん、やはり個人的には未精製である必要はないのかな。。と思います。

多くの化粧品会社などでもホホバ油は精製ホホバを使用するのが常識。で安全性と安定性を確保のためだそうです。

食品などでも『本来の栄養素を丸ごととれる未精製が良い』といいう、いわば未精製信仰のようなものが、健康志向の強い方には割と多いと思います。かく言う私もなんとなくそんな気はする。。でも情報に踊らされずに使用目的と使用シーンに合わせてチョイスしていきたいなと思う今日この頃です。

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