アンチエイジングスキンケア【その1】

気づけば9月も今日で折り返し。。季節は秋です。
強い紫外線にエアコンによる乾燥。。夏の間に散々ダメージを被ったお肌が悲鳴を上げる時期でもあります( ;∀;)
シミ、たるみ、毛穴の開きに小皺が気になる。。。なんていう方がこの時期特に多いのでは??
ということで今日アンスリールでよく相談される肌悩み別のお勧めスキンケアアロマレシピを考えてみます。

【タイプ1.夕方以降の顔が朝とは別人。。】

このタイプ、朝は血色がよいのですが、午後以降はだんだんと顔色が黒くくすんでくることが予想されます。また化粧崩れもしやすい。目の周りが落ちくぼむのもこのタイプの人からよく相談を受けます。そんなあなたの肌悩みにお勧めアロマスキンケアレシピは。。
〇ラベンダー・スピカ…4滴
この精油は瘢痕形成作用が5段階評価中5つまりトップクラスです。
ちなみに瘢痕形成作用とは傷口を治す働きですが、傷口を治す際には肉芽形成が不可欠。。つまりこの働きはコラーゲン形成作用と考えでもよいのでは。。そう考えるとやつれ顔タイプさんには最適精油ですね!
〇ローズマリー・ベルべノン…4滴
皮膚組織再生作用が期待できます。
〇ヘリクリサム…2滴
この精油に含まれるβ―ジオンという成分には優れた血腫抑制作用が期待できます!
ヘリクリサム精油は血腫抑制、血液凝固阻止、鬱血除去作用があります。つまり強力な血液サラサラ精油という訳!
ちなみにヘリクリサムの別名はイモーテル。。。。某有名化粧品メーカー〇〇シタンのスキンケア商品で『イモーテル』というシリーズがありますが、この植物精油を使ってるということなんだろうと思います。
ちなみにイモーテルとは『不死身の』とか『不死鳥』という意味だそうで。。。それぐらいアンチエイジング効果が高いってことで命名されたんだろうなぁと思う今日この頃です。
〇セージ…2滴
瘢痕形成作用や抗菌作用に優れることからニキビや噴き出もののケアにも効果が期待できます。
セルライト除去作用も期待できるというナイス精油。。

以上をキャリアオイル(ファーナス油やホホバ油のようななるべくさらっとしたテクスチャーのものをお勧めしたいです)25mlに希釈して、たっぷりの化粧水のあとにお顔全体に4滴ほど塗布します。
※このタイプはたっぷりの水分補給(肌だけでなく、飲むことも忘れずに!!)をお勧めします。
【※ご注意下さい※】
〇セージは妊娠中、授乳中、てんかんをお持ちの方にはご使用をお控えください。
〇ローズマリー・ベルべノン、ラベンダー・スピカ、ヘリクリサムは妊娠中、授乳中、てんかんをお持ちの方は用法容量を守って注意してご利用ください。また長期間継続して使用することはお控えください

【市販の化粧品で肌トラブルを起こすことがしばしば。。】

このタイプのあなたは恐らく秋以降に深刻化してくる乾燥におびえているのではないでしょうか?乾燥により、お肌の抵抗力はますます低下しますから、化粧品などによる肌トラブルにもより一層の注意が必要になってきますね。。さてそんなアナタの肌悩みにお勧めアロマスキンケアレシピは。。
〇アカマツヨーロッパ…3滴
この精油は“コーチゾン様作用”が期待されることで有名です。
コーチゾンというのは副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。
そして副腎皮質ホルモンはステロイドの一種(ステロイドには副腎皮質ホルモン、男性ホルモン、女性ホルモンがあります)
え?ステロイドってあの皮膚疾患に使うやつ??って思った方!勘が鋭いです!
今、恐らく読者さんがイメージしている塗り薬が合成合成副腎皮質ホルモン外用薬なわけですが、アカマツヨーロッパ精油=ステロイド薬と言ってるわけではありません。
アカマツヨーロッパのコーチゾン様作用とはコーチゾンというホルモンが分泌された時と同じ状態にさせることが期待できる働き。つまりアロマ版ステロイドというようなイメージでしょうか。
ちなみにステロイド薬(合成副腎皮質ホルモン薬)というのは強力な抗炎症薬として知られていますが、それは何故かと言うと。。
の副腎皮質ホルモン(の中でも糖質コルチコイド)の受容体っていうのはほとんど全ての細胞、組織にあるからだそうなんです。全細胞に受容体があるから確実に効くっていうことなんですね。。
であれば。
アロマ版ステロイドだって種々の炎症に効果的だと思いませんか?ちなみに肌荒れは必ずと言ってよい程、炎症を伴っています。更に言うとこの【タイプ2】の方は種々のストレッサーに対して体がストレス反応を起こしやすいと予測されます(この予測にはサードメディスン理論を使っています)。季節の変わり目、職場のストレス、化粧品を変えたことetc…ちょっとした出来事に対してちょいちょい炎症を起こしやすい。。
であるならば、この炎症を抑えることで健やかな肌に導くことが出来るはずという訳でのチョイスです。
あぁ、長かった。。
〇ローレル…3滴
日本語では月桂樹とも言います。マラソンの優勝者の方が被る葉っぱの冠はこの月桂樹の葉っぱ。この植物は昔から勇者の証されてきた植物です。
精油では自律神経調整作用とか血腫抑制作用、血液凝固阻止作用、瘢痕形成作用などお肌に嬉しい効果がいっぱい。
またこのタイプの方は周囲にひ弱な印象や控えめな印象、弱気な印象を与えることがあるかと予想されますが(この予測にもサードメディスン理論使ってます)、そのあたりはローレル精油の活力増強作用や精神活性作用の効果が発揮されれば払拭し出来そうな気もします。
〇シナモスマフラグランス…3滴
収斂作用が期待出来るので、しわ予防やハリUP効果が期待出来そう。。
禁忌事項もないので妊娠ケアにも使用できます。香りはラヴィンツァラ精油とローズウッド精油を足して2で割ったような香り。。
〇ロックローズ…1滴
皮膚強壮作用、収斂作用、瘢痕形成作用、抗シワ作用など皮膚に良い働きのオンパレードです。ニキビケアからアンチエイジングまで肌トラブルならばっちこいな印象のこの精油、、天然精油では珍しくベースノート。つまり香りが残るということ。個人的には良い香りだなと感じますが、長時間好きな香りに包まれるってのも至福な気持ちになってよいもんです(^◇^)しかしネックを言うなら値段が高いことでしょうか?

以上をキャリアオイル25mlで希釈して、化粧水のあとお顔全体に4滴ほど塗布します。
その後、乾燥の気になる部位にはアルガンオイルなどを重ね付けするのもお勧めです。。

【※ご注意ください※】
〇ローレル精油はアレルギー体質の方はアレルギーを起こす場合があります。原則としてパッチテストを行い、安全性を確かめて上でご利用ください

 

さて長くなってきたので今日はこの辺で。。
明日はアンチエイジングスキンケア【その2】しみ・くすみへのアロマテラピーパート2と題して残り2タイプをご案内します!

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