こんにちは!スハラです。
アンスリールには現在100種類近くの精油の取り扱いがあるのですが、その中で知っている精油は最初ほとんどありませんでした。
ラベンダーとかローズとか…もうthe精油みたいなのだけです。
精油を仕事で使ってない人は僕とそう変わらないと思います。
でも実は精油の持つ薬効を考えるとマイナーな精油を見逃すのはもったいないな、と思います。
ということで、ひとつひとつの精油にもスポットライトを当てていきたいと思います。
題して【精油のおはなし】シリーズ。
第一回は「アジョワン」です。
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もういきなり言葉を覆しますが、この精油の薬効とか全然知りません。
ある日突然アンスリールの精油で増えていて、今日たまたま嗅いだらスゴい独特な匂いがして…
なんとなく気になった!!ただそれだけなのです。
調べてみると、インドではメジャーなものの、インド周辺国以外ではまるでマイナーなスパイスらしいです。
アジョワンってどんな植物?
アジョワンの花の画像がこちら…
Photo by Bames24 – the flowers of the carom plant(2011) / Adapted.
うーん、見たことあるような無いような?多分ないのでしょうけど。
蒸留部位はスパイスとしても使われている「種子」。
価格は10ml¥2,500(税別)と、お手頃価格な精油です。
香りはすごく独特で、個人的にはスパイスとしてでも食べられる気がしません…
夏場のたたみに湿布を貼って放置…みたいな、どう表現していいのか分からないような香りです。
詳細な情報を調べようとWikipediaを探してみても日本語のページが無いくらいにマイナーですが、外国語Wikiで何とか分かった範囲で言うと、
・セリ科の一年草
・インド原産
・アニスやオレガノに似た風味がある(確かにオレガノに似てる…かも!?)
・アーユルヴェーダでは消化不良・胃の疾患などに対して用いられる
Wikipediaですらこれだけしか分からない…マイナーすぎる。
アンスリールの横のお店、PUSHPAさんはインドで買い付けをしているお店。
もしかしたら何か知ってるかも!?と思い、聞いてみると「インドでも別にメジャーじゃない」とのこと…
普通に売ってるし、カレーとか炒め物に使うことはあるみたいですが…
(最初に書いた「インドではメジャー」というのも、インドでは普通に売ってるという程度みたいで、スパイスとしてメジャーなのはやはりターメリック・クミン・コリアンダーみたいです。)
ますます正体が良くわからない植物になってきました…
こうなったら精油としてのアジョワンについて考えてみることにします…
次回更新(店主である精油のスペシャリスト、鷲田さんが書きます)をお楽しみに〜!
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